サウンドクリエーターとは
サウンドクリエーターという言葉が、いつ頃から使われるようになったのかは定かではありませんが、ちょっと漠然とした言葉ではあります。単なる作曲家やミュージシャンのことではないようですが、広い意味では奇抜な発想を持った音楽家や、枠にとらわれない活動を行なうミュージシャンなども含まれているようです。
例えば、坂本龍一氏などは単なるミュージシャンとか、単なる作曲家と呼ぶよりは、サウンドクリエーターと呼んだ方がふさわしいような気もします。本人はどう思っているのかは分かりませんが。
一方、レコーディングエンジニアなども音を創る仕事ですので、サウンドクリエーターと呼んでもおかしくはないと思います。実際、CDなどに録音された音楽は、彼らの手によってかなり加工されて出来上がったものです。
しかし、狭い意味においては、サウンドクリエーターとは、ゲームのサウンドを作る人のことを言うようです。ゲームの音楽と敢えて言わなかったのは、音楽以外の効果音なども含まれているからです。
実は、このゲームのサウンドを作る人、サウンドクリエーターになりたいという人が、結構たくさんいるようです。音楽が好きで、ゲームも好きだから、サウンドクリエーターになりたいと考えているようですが、そんなに簡単なものではないようです。ゲーム業界の状況も、だいぶ変わってきているみたいですしね。