サウンドクリエーターの仕事
実際のサウンドクリエーターの仕事の内容は、作曲と効果音の作成、それから音声の編集などもあるようです。これらの仕事をひとりで全部やるのか、分業して数人でやるのかは、その会社の規模によって異なってくると思います。
大きな会社であれば、数人のサウンドクリエーターがいて、それぞれが専門の分野の仕事をした方が効率的であると思いますし、実際にもそうやっていると思います。作曲を担当する人は作曲だけをやり、効果音を担当する人は効果音だけを作り続けるような体制です。
逆に小さい会社であれば、すべてのことをひとりでやらなければならない場合もあるでしょう。ましてや、サウンドクリエーターと呼ばれる人が、会社内にひとりしかいないこともありますので。でも、それならまだ良いほうかもしれませんね。
もっと小さな会社であれば、サウンドだけでなく、ゲームのプログラムもやらなければならないかも知れません。そうなってくると、考え方が逆になり、ゲームプログラマーが音楽も担当している、という図式に近くなってきます。
でも、元々はそういう状況であったはずなのです。ゲームが出始めた頃では、そんなに大勢のひとが関わっていたわけではなく、数人のゲームプログラマーによって全てが作られていたはずです。おそらく、音楽だけを作る人は存在していなかったと思うのが自然だと思います。